なつやすみである。

私はというと子供の小学校のリズムに合わせて早起きする必要がなくなり、毎日同じ時間に子供のお迎えに行かなくなったことにより超自由を感じられている毎日であります。

この2つがなくなっただけでだいぶ自分ストレス感じてたんだなって思うし、つくづく思うのだが私みたいなマイペースと自由を謳歌してきた人間が親!?なんちゅーものを早7年も出来てることの方が奇跡に近い。

しかも、この間はお友達がうちに来てくれて(この間子供とは別行動)、夏のテラスでホームパーティーをやった。お家にお花いっぱい飾ったし、ナイトプールも作ったし、キャンドルも灯した…!で、最高だったのがお友達と地元のスーパー:ツルヤ(長野で有名なスーパー。長野の大台所)にいって食材選んで、お互いに得意料理とか作って食べて、家だから何も気にせず飲み散らかしたことだよ…!この時思った。「あーもー!本来の私、完全こっち側の人間なんだよ」って。

占星術的にいうと月の充実というか、もう何?本能のままに好き勝手やっていい感じ、時間も気にしなくていい感じ本当に最高だった。

で、今日は久々に子供とじっくり過ごすことになったのだが、度々訪れている釣り堀で、今日はたまたま子が一匹も魚を釣ることが出来なかった。

時間が経つにつれ、表情が曇る子。

「小さい時はもっと釣れたのに…!」(いやいや、ゆうて今も十分小さいよ?7歳ボーイよ?)

「もう釣り、つまんない…」

挙句の果てには、

「僕には運が無いんだ…!!」

なんて悔し泣き始めたもんだから、運命学やってる私からしたらもう、「いっちょ教えたる!」思って、

「ママも一日占いコーナーで待機して1人もお客様が来なかったことがある!しかし一日30名様占うこともあった。命運がないわけじゃない。”時の運”ってのがあんのよ」 と熱弁してしもた。

時が変われば、場所が変われば変わるものが本当にたくさんあるので、「自分に運がない」なんていうもんじゃない。てか、配られたカードで生きるしかないんや。活かせ。

私はインド占星術をやっているのですが、インド占星術はカルマ思想が根底に強くある術であり、

「今生で起こることの全ては過去生のカルマの結果である」という大前提のもとに施される術である。

ホロスコープに書かれていることは過去生で克服できなかったことに対する宿題だったり、逆に過去生で頑張ったことに対するご褒美だったりする。

そして、インド占星術にはダシャーがある。このダシャーは「持っているカルマが発動する時刻表」であり、これが時の運というものである。ダシャーには数年単位のものもあるし、数日単位のものもあるのだ。

たった1日の中でもころころ状況って変わる。私はこれを山に住み始めてからひしひしと感じとるんや。

山の天気、めちゃくちゃ変わりやすいのだ。雲ひとつない晴天からいきなり稲妻をともなう土砂降りの雨になったりするし。

でもそんなのにいちいち心振り回されてたら山になんて住めへんのや。

だから、じっと待つ。時の運が味方するのを待ち、最適なタイミングを待つ。